特攻写真館

管理人が持っているビデオや本などから、米軍側撮影の特攻の突入シーンを写真館としてまとめてみました。
特攻のすさまじさを理解するにはこれを見ていただいた方がいいかと思います。


飛行機が駐機する飛行甲板へ零戦が突入し
大火災となる空母「ベローウッド」の飛行甲板。
空母「エンタープライズ」に突入をはかった
日本機が、キリモミ状態で海中へ突入する
直前。片翼がもがれて炎に包まれている。
護衛空母「マニラベイ」に特攻機が突入した瞬間。
特攻隊の初期の主目標は空母や戦艦などの
主力艦だった。
空母「エセックス」へ45度の角度で突入する
特攻機。生還を期さない死ぬための出撃で
あったが、こうした戦法は訓練されていた。 右へ→
被弾しながらも見事飛行甲板のほぼ中央に
命中。空母搭乗員数百名も道連れである。
特攻機の攻撃を受け大爆発を起こした空母
「フランクリン」。本艦は誘爆を繰り返し、船体が傾斜
したが沈没はまぬがれ、アメリカ本土に回航された。
VT信管により撃墜される特攻機。米軍がこうした
近代兵器に力を入れたのに対し日本軍はその
格差を精神力で埋めようとした。
ほぼ直角に墜落した特攻機が海中突入。
まもなく爆発四散した瞬間。パイロットは
即死。それは悲しくもVTRとして残ってしまう。
こちらも米空母に突入する特攻機。体当たり機は
艦橋やエレベーターなど損害の大きい場所を
狙って突入した。
空母「ハンコック」の対空砲火によりこの後空中
爆発する零戦。甲板から捕えた映像だろう。右へ→
胴体部分がハンコックの飛行甲板に落ちた。
消火作業が終わった後の映像。
梓特攻隊の「銀河」は800kg爆弾を抱いて空母
「ランドルフ」に突入し、直径30mの大穴をあけた。
(突入の翌日、米軍撮影)
翼に被弾し、この後海中に突入。爆発してしまう
特攻機。応戦する米軍も必死だった。
被弾して主翼を落下させながらも軽空母
「カボット」の銃座に特攻機が命中。
飛行甲板がえぐりとられている。
空母の手前、惜しくも海中突入する特攻機。
まさに死ぬ一歩手前、隊員の最後の意識に
のぼるのは何だったのだろうか・・。
対空砲火を避けるため、海面すれすれを飛行し
空母へ至近弾として突入。こうした至近弾の
損害が最も多く、300隻以上にのぼった。
空母「サンジャシント」に突入をはかる特攻機。
だが惜しくも空母の手前の海中に突入し空母に
被害はなかった。
こちらも対空砲火を避けるため海面すれすれを
飛行している。目標は手前の艦船ではなくずっと
右にある空母。至近弾として散華する。
雲の中から急降下した特攻機が、空母「タイコンデロガ」
に突入。
飛行甲板ほぼ中央に命中した。右へ→
体当たり機の主翼部分の残骸。爆弾は格納庫の中で
爆発した。
大火災を起こした飛行甲板を消火する空母搭乗員。
特攻機による損害は爆弾そのものより火災による
ものが一番大きかった。
最初の被害から1時間後、タイコンデロガは2度目の
体当たりを受けた。彗星艦爆2機による突入の瞬間。
左からの連続写真。今まさに突入せんとする彗星。
至近距離からの映像は客観的に見ても怖い。
これも左からの連続写真。特攻機は艦橋前部の
5インチ砲を管制する射撃方位盤の支塔部分
に突入したのであった。
こちらも上からの連続写真。艦橋部分が大火災を
起こしている。空母搭乗員が恐怖しているさまが
うかがえる。
戦艦「テネシー」への体当たり。だがこうした特攻機の
必死攻撃にもかかわらず大半の艦船は泊地などで
修復されすぐに戦場に復帰している。
被弾して火に包まれながらも空母「ヨークタウン」に
突入する特攻機。だが惜しくも至近距離に海中突入。
直後に別の1機が損害を与えた。
レイテ上陸の陸上部隊を支援する米機動部隊を
葉桜隊の零戦一機が襲った。空母「フランクリン」の
飛行甲板に命中。
右は別角度の写真→
葉桜隊の零戦が突入する瞬間を、他の艦が
捕えたもの。被弾しながらも突っ込む特攻機。
米軍搭乗員が恐れたのも無理はない。
空母「エセックス」へ突入する彗星33型。
せっかく開発された新鋭機種も、連合艦隊が
壊滅しては、もはや活躍の場がなかった。
戦艦「ミズーリ」に突入をはかる零戦。だが惜しくも
この後、海中に墜落してしまう。
空母「イントレピッド」に対空砲火を受けながらも突入
する「銀河」20年3月から特攻に使用された銀河は
合計156機が出撃した。
レイテ沖海戦で、護衛空母「サンガモン」を狙った
特攻機は、突入寸前に命中弾を受け惜しくも舷側を
かすめて海中に落下した。




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